一時期カメラに狂ってメカニカル式を買いまくり、300台を超えた。 ドイツのライカ、ツアイス、ニコン、ミノルタ、ペンタックス、キャノン、チェコ、ロシアのキエフ。。。。。。。 私の好きな長徳さんは、3000台以上だったか。 どこにおいているのか。
今は全く興味を無くした。 いそがしいからか。 精神的余裕がないからか。 売れば儲かると思う。 もうこの世で生産されていないので。 カメラのマーケットは、買って売る人。 買う人。 世界中でこの動きが永遠にくりかえされている。
友人のフォンと旧東ドイツのライカの工場に行った事がある。 工場長からしそんじたレンズをもらった。 ぼくにとっては、宝石に見えた。 ピントも露出もシャッタースピードも全て自分で決めて映す醍醐味。 プリントができてくるまでどのように撮れているか分からないから楽しみ。 これが魅力。 子供の写真も沢山撮った。 表情がかわいい。 息子二人も幼稚園時分にこの難しいカメラをあやつった。 動物写真が得意で、大人のように上手に撮ろうとか欲がないから素直なダイナミックな写真を撮る。 トラがすごいからドアップでトラとか。
ぼくは、中学の頃から美術部で絵を描いていたから、特に風景画が好きで。 写真が好きだったのもその影響かも。 ドイツヨーロッパの風景は本当に絵になるから。 ドイツ時代のライカクラブの友人に又会いたい。